会社をちょくちょく遅刻する後輩。遅刻が多い社員への対策とは。

仕事

こんにちは。うるくんです。

会社にちょくちょく遅刻をする後輩がいるんだよね。ここ4か月で3回遅刻してる。前からたまに遅刻する後輩だったけど、最近はその頻度が急激に増えた。

僕の直属の部下ではないから様子見をしてたんだけど、その直属の上司が注意していないようなんだよね。なので同じ部署の同僚たちからは「○○君はよく遅刻してるよね。」「○○君は何で怒られないんだろうね。」とかいう声がチラホラ聞こえ始めてきた。

あまりよくない雰囲気だと思ったので、本人に遅刻する理由を聞いて、対策を考えてみた。

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会社の後輩の遅刻のパターン。

まず、後輩(A君と呼ぶことにする)の遅刻っぷりを紹介すると、10分遅刻とか、30分遅刻のレベルじゃないんだよね。

1時間、2時間と時間が経って、いよいよ会社に出てこないA君を心配した先輩や同僚が電話して起きるんだよね。その電話のときは「やばいっ!」という感じらしく、それから速攻で出勤の準備をして会社に出てくる。

その電話で起きてから会社に来るまでの時間を考えると、その準備の時間は恐ろしく速いことが分かる。そこは唯一の評価ポイントかもしれない。

そして、A君はあまり申し訳なさを出さずに出勤してくる。 特に何を言うでもなく自分の机に座り、デスクワークをスタートする。 ここが彼のマイナスポイント。遅刻をしたのなら正々堂々と申し訳なさをアピールしてもらいたい。

同僚が「具合でも悪かったの?」と聞いても、「寝てました。」という端的すぎる返答でやりとりは終了。そのあとのA君は何事もなかったかのように仕事をしているらしい。

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会社の後輩が遅刻する理由。

さて、そんなA君の直属の上司は出張で会社にいないことが多い。それもあって注意することが少ないのだが、会社にいるときも注意らしい注意をしない。

それが同じ部署の同僚たちから不興を買う原因ともなっている。そこで部署は違うけど、僕の立場的には部下の指導をする役割もあるので、A君のヒアリングを行った。A君の概要と遅刻の理由を説明しよう。

A君は20代後半の独身で、実家暮らし・・・だった。

半年ほど前から、念願の一人暮らしを始めている。それはとても嬉しかったらしく、引っ越しをする前に違う部署で働く僕にまで一人暮らしをする喜びを伝えに来ていた。

まず、遅刻の回数が増えた理由は「一人暮らし」だ。朝、起こしてくれるお母さんがいなくなったからだ。

またA君が遅刻をするのは、年に数回ある土曜出勤の日とか、年末最後の出勤日とかである。ようはきちんと「出勤日である」ことを認識していないことによるものだ。

僕は思う。

子どもかっ!!

本当に遅刻の理由が子どものようだ。

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後輩が遅刻をしないための対策。

A君になぜ遅刻をするのかを聞いたところ、たまに目覚まし時計の音では起きられないことがあるそうだ。

それならなぜ、会社からスマホの着信音がなったときは起きられるのかというと、人と話すから目が覚めるそうだ。

全く意味が分からない。大人の意見とは思えん。

目覚まし時計はいくつあるのか聞いてみたところ1つらしい。つまり、その1つの目覚ましを無意識に止めてしまっているため、寝坊をしているという結論になった。まさに子どもだ。

そこで目覚ましをもう一つ買うか、スマホもアラーム機能を使うように話してみたところ、「なるほど。今の目覚ましとスマホと二段構えにすればいいっすね!」と感謝された。感謝されるほどの提案はしていない。

また年に数回ある土曜の出勤日や年末の出勤日については、「会社の出勤日カレンダーを作って家の目立つところに貼ってみたらどう?」という提案が採用され、冷蔵庫に貼ったらしい。まさに僕の子どもの行事予定表と同じシステムが導入された。

これが成功するかどうかは、次の土曜出勤日と年末を待たねばならないが、おそらく上手くいくだろう。これで出勤日を忘れたら小学生に戻っていただきたい。

とりあえず、具体的な対策を2つ実行することになった。また同じような遅刻をした場合は、会社から書面で注意するということを伝えた。

いつもA君が遅刻をしてきたときは全く反省していないように見えたが、本人としてはものすごく申し訳ない気持ちで出勤していたそうだ。

もう遅刻はしません!と宣言していたが、まだ完全には信用できないな。しばらくは様子を見るとして、A君の上司に部署内の雰囲気を整えてもらうとしますかね。

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うるくん

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