こんにちは。うるくんです。
正直、飲みニケーションという言葉自体を死語だと思ってるんだけど、最近、上司から「飲みニケーションが大事なんだよ。」と言われて、久しぶりにその単語を思い出した。
近頃、会社の忘年会や新年会はムダな時間であり、無意味なイベントとして吹聴されてる感がある。特にネットの中では顕著だね。
僕も同意見で、嫌な上司との忘年会なんか行きたくもない。
気を遣うだけのイベントだし、たいして美味しい食事も出てこないし、自分のためにどこがプラスになっているのか分かんないよ。
と、マイナスポイントを考えるとこうなっちゃうよね。
実際にそうなのか?それだけなのか?
そこで会社の食事会や飲み会について考察してみた。若手の社員の話も聞いてみたよ。
会社の飲み会は百害あって一利なし?
本当、ネットでは会社の飲み会は叩かれまくりのイベントになってるよね。
忘年会や新年会、歓送迎会や部署内での懇親会など、会社でお酒を飲むことにつながるイベントはたくさんある。
僕もそうだが、嫌な上司や先輩と飲みに行きたい人なんていないと思う。業務時間外に一緒にいるというだけでストレスだ。
しかし、仲のいい同僚と飲みに行くのは好きだという人もいるだろう。僕も飲むこと自体は嫌いじゃないので、プライベートの友人は当たり前として、会社でも仲の良い人たちと飲みに行くことは結構ある。
仕事の話題を酒の肴として、「あの上司がムカつく」「あそこの担当者は要領が悪すぎる」「あそこの受付の女の子はかわいい」なんて話はプライベートの友人と話しても盛り上がらないもんね。
あとは会社の情報というのは会社の人間から色々と手に入るものなので、「へ~、あの二人付き合ってたんだ!」「マジ?○○さん、来月転勤するの!」とか、飲み会で集まる情報はバカにできないものもある。
仕事というのは生活する上で自分の時間を多く費やすものだからこそ、自分が有利に動くための情報をたくさん得て損はない。
飲み会を情報収集の場にすることや、狙った人との距離を縮めることに使うことは十分に可能であり、全くムダな時間にするかどうかは自分の立ち振る舞いで変えることができるだろう。
つまり飲み会を百害とするか、一利に変えるかは自分次第ということだ。
そもそもそういう場自体に拒否感がある人には苦痛でしかないだろうけどね。
若手の社員に話を聞いてみた。
会社の飲み会というものは特に若い人に忌み嫌われているらしい。苦行の場と言っても過言ではないだろう。そこで僕の会社の若手の社員、主に20代をピックアップして飲み会についてどう思うか聞いてみた。
Aくん「会社の飲み会?好きですよ!うるくんさん、近いうちに行きましょうよ~。」
Bくん「正直、苦手っすね。行かなくていいのなら行きたくないっす。」
Cくん「たまにならいいですけどね。頻繁にあるなら嫌になると思いますね。」
とまあ、こんな感じの意見。つまり三者三様の答えという訳だ。
当たり前だよね。
日本の国民を一律で飲み会が好きか嫌いかになんて分けられるはずがない。
なのにネットを中心に、特に若い人は飲み会がムダだと感じているという思考に誘導されている気がする。
飲み会がムダかムダじゃないかなんて、本人が決めればいいことだろう?
ムダだという論調を多数の人に押し付けて何になるの?
行かないって断る勇気はものすごくパワーがいる。しかし行くことに価値を見出せない人は断る勇気を振り絞るしかない。行かないことによるデメリットもしっかり計算した上でね。
別の選択肢として、行きたくない飲み会を行ってよかった飲み会だと思えるように変えてみてはどうだろうか。
飲み会の空気を利用して、いつも聞けないことを聞く場所にしてみたり、社内で気になってる異性と近づく場所にしてみたり、飲み会のお店をプライベートでも使えるようにメニューや座席のチェックをしてみたり、色んなアプローチがあるんじゃないかな。
行かないことで生まれる時間を使ってスキルアップすることもできるけど、行ってスキルアップすることもできるって思うんだよね。
現実問題として、本当にムダな飲み会って確かにあるよ。時間のムダで、疲れるだけだったってやつ。
でも全ての飲み会がムダとは思わない。一括りにせずに、自分の考え方と行動でムダじゃない飲み会を作ればいいじゃない。
Twitterのタイムラインでムダな飲み会を断りました!ってツイートが勝ち誇ったように流れてきても、価値のある飲み会を知らない残念な人だと思えばいい。
それでは、僕に色々話したいことがあると言ってたAくんと飲みにいくとしましょうかね!
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